筋トレで基礎代謝アップしましょう!
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筋トレで筋肉量アップすることで、冷え性改善になる?
冷え性を改善するには、手足の末端まで十分な熱を行き渡らせることが大切です。
体の熱を作るのに大きな役に立っているのが、筋肉なのです。
筋肉を鍛えることで、冷え性を解消することができるということなのです。
特に女性は男性と比べて筋肉量が少ないため、冷え性になりやすい、と言われています。
ということは、筋肉量アップすることで冷え性改善が出来るということです。
実際、冷え性改善には運動を取り入れたり、筋トレをすることで筋肉量アップするのは効果があります。
冷え性を解消するには?
女性の大敵である冷え性!
冷え性が続くと、むくみの原因にもなります。
この冷え性を解消するために最適な方法は、筋トレをして基礎代謝をアップさせることです。
基礎代謝を高めることで、冷え性解消をするだけではなく、女性の永遠のテーマでもあるダイエットにも効果があるのです!
基礎代謝をアップさせることで、冷え性とダイエットに効果があるのはなぜなのでしょうか。
熱を作る筋肉と冷え性に大きく関係がある肥満
基礎代謝とは、じーっとしている時でも筋肉が消費するカロリー量のことになります。
筋肉は体を動かしていなくても働き続けて、体の体温を高める熱生産をする役割を持っています。
筋肉の量より脂肪の量の方が多い肥満体質の人は、冷え性になりやすいと言われています。
また、代謝も低いので体がむくみがちです。
肥満だと、寒い時期でも汗をかきやすいので冷え性とは関係がないと思いますよね。
ですが、脂肪細胞は熱を作る力がなく冷えやすい性質になっているだけではなく、血管がつまりやすく血液がスムーズに流れにくくなるので冷え性になりやすいのです。
まずは、筋肉の量を増やして基礎代謝アップをしましょう。
筋トレで筋肉量アップ効果を期待
筋トレをするタイミング
筋トレは基本的にいつ行っても良いのですが、最も効果を実感することができる時間帯があるのです。
頑張って筋トレをするのですから、効果を感じながら続けていきたいですよね。
しっかりと筋肉をつけて冷え性を解消するために、ベストなタイミングで筋トレをしちゃいましょう!
オススメの時間帯、夕方に筋トレを行うのが効果的!
私たちの体は、生活のリズムで体の機能は昼間から夕方くらいにピークになります。
そのため、筋トレをすると効果がある時間帯は体温が上がっている午後から夕方になります。
晩御飯を食べる直前に筋トレをすると吸収率が高くなって太りやすくなるので、晩御飯の2時間前くらいがベストでしょう。
筋トレに向かない、避けたい時間帯
忙しい1日、早朝しか筋トレの時間が取れない!という方もいるかもしれませんが・・・
朝起きてすぐは、体がまだ温まっていない状態です。
その状態で突然筋トレを行うと、心拍数・血圧などが高くなりやすく、心臓や体への負担がかかってしまうので避けたい時間帯です。
もう一つ避けたい時間帯が、就寝前です。
眠る直前に運動をすると、心拍数が上がっている状態なので、寝るのに時間がかかったり、疲れが残りやすくなったりします。
できるだけ避けたい時間帯は、起床後すぐと就寝前に筋トレや運動などをすると、体に悪い影響を与えてしまうので注意しましょう。
基礎代謝アップに効果的、オススメの筋トレ方法
筋トレと言ってもたくさんの方法があります。
中でも冷え性に効果がある筋トレは、足、下半身を鍛えることです。
第二の心臓と呼ばれるふくらはぎは、血液を送り返すポンプ作用という働きをしています。
この足の筋肉をトレーニングすることで、血流のめぐりがよくなり、特につま先と足がポカポカと温まってきます。
筋トレをして基礎代謝がアップすると、体も引き締まってくるのでダイエットにも効果が期待できます。
忙しい方でも、空き時間に出来る筋トレもあります。
継続する事で、さらに高い効果が期待出来るのでぜひ続けられるように習慣化したいですね。
スクワット
1日20回を目安に行いましょう。
時間があったり慣れてきたら、回数を増やしたり工夫をしましょう。
①足を肩幅よりも少し広く開き、足先は外側に向ける。背筋を伸ばす。
②かかとに体重を乗せながら、太ももが床と平行になるまで
ゆっくりと腰を落とす。
③平行になったら元に戻す。
・ポイント
膝がつま先よりも前に出ないようにする
腰を落として膝を曲げる時はゆっくりと
元に戻す時に負担がかからないように膝を少し曲げる
プランク
プランクは体幹を鍛えることができます。
15秒~30秒だけでも続けるのがツラくなってくるくらい効果があります。
お腹引締めにも期待できます。
①うつ伏せで肘を肩幅くらいに開き90度にまげて手首を平行にして床に付く。
②つま先をつき、頭から足まで1枚の板のようになるようにまっすぐ伸ばす。
③体を支え、キープできるだけキープする。
・ポイント
お尻がポコンと飛び出ないようにする
腰が反らないようにする
お腹に力を入れて引っ込める
呼吸を意識的に行う
サイドプランク
プランクに慣れてきたら、サイドプランクにも挑戦しましょう。
①体を伸ばして横に寝る
②下の肘を肩のました、前腕で体を支える
③腰からゆっくりと床から離していく。頭からつま先まで一直線になるようにする。
④10秒キープし、逆も行う。
・ポイント
両足を揃える
呼吸を意識する
キープする時間をだんだんと伸ばしていく
筋トレは毎日行うと、筋肉を休める日がなくなってしまうので、週に3~4日行うようにしいましょう。
慣れるまでは、回数が少なくても良いですが、続けられるということが大切です。
基礎代謝アップをして冷え性を解消しよう!
冷え性に効果がある筋トレを紹介しました。
続けることが大切ですからね。
スクワットはお料理の時の隙間時間、その他にも実践する時間が取りやすいのではと思います。
筋肉の中でも面積の大きな大腿筋を鍛えられますから、効果的です。
筋肉の量を増やすために筋トレを行い基礎代謝をアップさせることで、冷え性解消に近づいていきます。
体質は、ちょっとしたことを習慣づけることで変わっていくので、あなたのペースで無理をしないで行ってくださいね。
筋トレをして、冷え性の改善をしちゃいましょう!
ちょっとした工夫で筋トレになる!
通勤通学中、学校や仕事中でも工夫しだいでトレーニングをすることができます。
会社の中や学校で座っていることが多く、動くことが少なくても「姿勢」を気を付けるだけでOK!
同じ姿勢を長時間続けていると、どうしてもラクな猫背になっていたり、背もたれによしかかったままになりがちですよね。
どうしてこの姿勢がラクなのかと言うと、骨に直接体重をかけているので筋肉への負担が少ないので疲れを感じにくいからなのです。
直接骨に負担をかけているので、腰痛になりやすくなります。
ここでピーンと背筋を伸ばして姿勢に気をつけてみてください。
それから顎を引いて真っ直ぐ前を見るようにしてください。
慣れていないと少しの時間でも、疲れてきたり筋肉痛になったりしてきます。
正しい姿勢を保つためには、骨に負荷がかからないように筋肉を使うことになります。
筋肉を使うことで血流がよくなり、冷えの改善だけではなく、むくみ解消にも役立ちます。
姿勢を正した時に、お腹にベルトやコルセットをするように力を入れて薄くしてみましょう。
ちょっとだけ意識するだけで、ダイエット効果も期待できますよ。
姿勢を正すだけでも、筋肉をしっかりと使うことができるので筋トレになりますね。
筋肉をトレーニングできるので、基礎代謝アップに繋がり、冷え性解消や予防にもなりますよ!